業務用途なら光コラボよりもフレッツ光の方が自由度が高い

現在、光回線を新規導入しようと思ったら大きく分けて、NTT東西のフレッツ光か、その他の独自回線事業者(NURO光auひかり、eo光、コミュファ光、USENアルテリア・ネットワークスなど)、光コラボを選ぶかの3つに分けられる。

フレッツと光コラボを比較した場合、光コラボの利点は、新規契約時のキャッシュバックなどのキャンペーンが概ね手厚いことと、回線事業者とプロバイダが同じなので支払いが統一されることなどがある。
月々の料金はフレッツで「光はじめ割」を利用するかどうか、フレッツと組み合わせるプロバイダの料金次第で変わってくるが、概ね光コラボはフレッツと同等以下の料金設定のところが多い。

フレッツを選ぶことで利点があるとすれば、プロバイダ選択の自由度が高いこと、PPPOEで最大で5セッションの同時接続が可能になるフレッツ・セッションプラスといったオプションを利用できることが挙げられる。一般家庭向けで長期的に利用するなら、どちらも重要な要素ではないので、フレッツを選ぶ利点は少ない。速度重視でNURO光、地域に強い独自回線事業者、キャンペーンが充実して月々の料金も安めの光コラボから選べばよいだろう。

業務用途などでややマイナーなプロバイダや法人向けに特化したフレッツ向けのプロバイダのサービスを利用したい場合はフレッツ光が選択肢にあがってくる。フレッツ光を導入する場合、NTTに直接申し込むとキャンペーンなどが基本的に適用されない。代理店から申し込むと大抵はキャッシュバックなどがある。有料のオプションをつけるほどキャッシュバック金額が上がるところが多いが、月々の料金は高くなるので内容は要確認。キャッシュバックが提供される期間も代理店によって随分ばらつきがあり、早い所で開通後2カ月後、遅い所では、開通後11カ月後から1カ月間だけ申請期間があって、12カ月後に提供されるといった、申請を非常に忘れやすいようなタイミングになっているところもあるので注意。

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