光回線の速度低下は、IPv6で改善できる こともある

ADSLが主流だったあたりの一昔前までは、光回線は料金も高いが速度はぶっちぎりでさくさくネット閲覧などができていたように思うが、最近は時間帯によっては速度低下が著しく、以前ほどの快適さを感じない。一定速度以上の速さになれたということもあるかもしれないが、最大速度が1Gbpsをうたっている「フレッツ 光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼」を使っているのに、速度の測定サイトで1Mbps台が出たりすると非常にげんなりしますね。

光回線が遅い原因をググってみたところ、日本では現在、光回線のフレッツ網内にあるPPPoEの終端装置がボトルネックになっていて光回線が遅くなっているらしい。
参考:https://qiita.com/soprano1125/items/65295cd8c371abc6ebe8

これへの対策として、IPv6/IPoEという通信方式であれば、上記のような要因では遅くなりにくいが、Webサイトや利用機器が対応していなければ、正常に通信ができず、現状ではまだ対応していないものが多いらしい。

そこで、IPv4の通信をIPv6/IPoE経由で流すことでこういった問題がなく、速度も向上できるそうだ。日本ではこれを実現するためにMAP-EとDS-Liteのいずれかの技術が使われており、方式によって対応できるルーターが異なる。

複数のプロバイダがサービスを提供しているが、インターリンクの場合、初期費用0円、契約期間の縛りなしで、さらに最大2か月間は無料で利用できる。利用するには、フレッツ光回線(フレッツ光ネクストフレッツ光ライト)が先に開通しておく必要あり、こちら(https://faq.interlink.or.jp/faq2/View/wcDisplayContent.aspx?id=93)で紹介されている対応ルーターのいずれかも必要となる。

IPv6についても利用者が多くなれば結局現在のIPv4のような速度低下が生じるのかもしれないが、一般の人にまだあまり知られていなくて、利用者が少ないしばらくの間は快適なネット通信環境を楽しめるかもしれない。

「フレッツ接続 ZOOT NATIVE(ズットネイティブ)」
初期費用0円、月額2,160円、最大2か月間は無料で利用可能


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